牛のつぶやき
2009年 01月 31日
春暁
春眠不覚暁 (春眠暁を覚えず)
処処聞啼鳥 (処処に啼鳥{テイチョウ}を聞く)
夜来風雨声 (夜来風雨の声)
花落知多少 (花落つること知んぬ多少ぞ)
春は朝が来たのも知らず、つい寝過ごしてしまうなあ
あちらこちらで鳥のさえずりが聞こえるよ
昨日の夜は雨風の音がすごかったなあ
花もいくらか散ってしまったことだろう
今から1300年前に中国の孟浩然という人が作った詩です。
悠久の年を越え、人が感ずることに変わりがないことに感動すら覚えます。
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by travel-arrange | 2009-01-31 22:19 | ムアン・ボラーン | Comments(2)
牛さんのお顔いい雰囲気ですね~釣られてまどろんで、しまいそうです(笑)
春眠暁を覚えずですね~
納得ですよ~(^^♪
水平線のお話・・・うんうんと思って読んでいました。
私は右に傾く癖があるのですが、撮ってる時はつい忘れがちに・・・(ーー;) 気をつけねば~
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受験が終わりすべて忘れたはずの漢文でしたが、一行目だけを覚えていたのでWebで調べ、改めてこの漢詩を楽しみました。