ナカノサイクル、タイで走る
2009年 02月 18日
ここに来れば、いっぺんにタイ全土の有名な歴史遺産を見ることが出来ます。
外人観光客用というよりも、小中学生が遠足で自分の国の歴史を学ぶところといったところでしょう。
外国人の入場料は300バーッ(800円くらい)です。タイ人は100バーッだったのではないでしょうか。
私の物価感覚は既にこの時には、タイ感覚に近くなってきていたので、300バーッの入場料をうーん、高いと思ってしまいました。
だめもとで、受付の人にコン・タイ(タイ人)だと言ってみましたが、一笑に付されておしまいです。
日本人とばれたからには、堂々と日本人用のパンフレットをもらいます。
このムアン・ボラーンは敷地が広大なので、歩いて廻るのはつらいです。
そこで有料のカートに乗るか、無料の貸し自転車で廻ります。
私は一人ですからもちろん貸し自転車を借りました。
いろいろなタイプの自転車から好きなものを選びます。
この自転車を借りました。前のカゴに乗っているのは私のカメラバックです。
自転車をよく見ると、何かステッカーが貼ってあります。よくある自転車屋さんのステッカーですね。
とおもいきや、ここはタイですよ!
中古の自転車が日本から運ばれてきてここで活躍していたんですね。
ちなみにステッカーのナカノサイクルを調べてみたら、確かに京都府八幡市男山というところにある自転車屋さんでした。
持ち主の住所氏名まで書いてあります。
一応住所の詳細と氏名の部分は私が加工して分からなくしておきました。
もとの持ち主にこの自転車がまだ活躍しているこの写真を見せてあげたいなあ。
はるばる京都からやってきた青い中古自転車、前輪の鍵は壊されています。
日本では盗難にあって放置されていたか、邪険に扱われていたのかもしれません。
タイに来てムアン・ボラーンで働けて幸せです。
↑読み終わったらぜひワンクリックをお願いします。
コメントもお待ちしております。↓
by travel-arrange | 2009-02-18 21:05 | ムアン・ボラーン | Comments(10)
日本語のパンフレットで、良かったぁ~私タイ語全然わかりませんから~・・・なるほど、小学校の見学に使われると言う事は、かなりしっかりとした施設なんでしょうね。
で、日本からの輸入品の自転車~チャンと調べる辺りは、流石スクムビットさんですね~。よく船舶に山のように積まれて、東南アジアへ輸出されてるあの自転車ですね~
ちゃんと使われているんですね~こういう風にリアルで見たのは、初めてですよ。
ポチ応援!
どこでバレたのでしょう?
発音?衣類?顔つき?身長?
「日本のお笑いタレント(3人組み)の一人が、カンボジアのアンコール・ワットに現地人として入れるか?」というのをテレビでしていましたが、是非、今度は、タイ人に見られるまで溶け込んでください。
昨年9月カンチャナブリー県内、今年1月はウドンタニー県内で国立公園、歴史公園にタイ人達と車で入る時、何人乗っているかで料金が決まり、その時 喋らなければ日本人と分からない「黙っていろ!」(いちいちチェックしない)ということで入場しました。
一人づつ、チェックする場合は分かっちゃうので、支払い(外国人料金)ます。
自分が使っていたものが、遠い異国でそこの人たちに使われていると想像しただけでも嬉しいものですね。
無理だとは思っていますが、この自転車の持ち主がこのブログを見て連絡してきてくれないかなあ。
スクムビット
もともとタイ語が出来るわけではないので、バレるのは当然なんです。
外国人料金は悔しいですが、まあこの国で税金を払っているわけでもないし日本と比べればまだ安いという料金ですからしょうがないです。
でも悔しいのでいつも現地料金にチャレンジしています。
スクムビット