だまされたっていいんだよ

tratra.exblog.jp

ブログトップ

semスキン用のアイコン01 特効涼茶と枕菊花水 semスキン用のアイコン02

  

2009年 02月 21日

ムアン・ボラーンはエンシェントシティですから、タイの昔の仏閣や歴史的遺産が一番の見ものです。
これらの遺跡は復元されたものとはいえ、なかなか見ごたえがあります。

しかし私が一番興味を持つのはやはり昔の人々の暮らし、風俗です。
古い家屋の中に、昔のタイの薬局を再現したところがありました。
c0134569_8453220.jpg

いろいろな小物類はどこかで保存されていた本物だと思われます。
左側の缶はHALLS、今は日本のスーパー、コンビニでも売られているスーとする飴のホールズですね。
缶に印刷されている女性がいかにも涼しげ。
c0134569_8462666.jpg

右のブリキ缶は、薬効成分のあるお茶を薬局でカップ売りしていたのでしょうか。
右が特効涼茶、左が枕菊花水と読み取れます。
こんな感じでしょうか・・・
特効涼茶:これを飲むと暑い中でも元気が出るよ
枕菊花水:これを飲むと、よい香りにつつまれ穏やかに眠れます
このお茶、現在のタイのM-150、日本のリポビタン-Dのようなものだったんでしょう。
c0134569_8464427.jpg

薬局の棚にはいろいろな種類のクスリが陳列されています。
日本でもそうですが、昔のクスリのパッケージには、いかにも悪いところが直りそうな、極めてストレートでわかりやすい絵が描かれています。
c0134569_8484684.jpg

展示品として額に昔のクスリのポスターが何枚か掲示してありました。
面白い絵なのでご紹介しましょう。
(ブログ掲載後、 ”新・チェンライ便り” を書いておられる鈴木様から内容についてコメントいただきましたので解説として加えさせていただきます)
「カーマン」  「ヤー・オム」といって、「含み薬」。めまい、乗り物酔い、船酔いの薬。

c0134569_973882.jpg

タイ語が読めないと何のクスリかさっぱり分かりません。
もしこれらのポスターが何のクスリのものかわかりましたら教えてください。
「タンチャイ」解熱鎮痛剤。甘くて飲みやすいのを売りにしている。現在でも手に入る有名な薬。
c0134569_981593.jpg

どのポスターも、絵は外人の絵ですね。
このようなクスリは西洋医学のもので、外人=西洋医学=効く という連想で宣伝されていたのではないでしょうか。
「ヤータート4」胃腸薬、下痢止め。「ヤータート」というのは、普通名詞「健胃剤」という意味で、「水くすり」ですが、我が家にもありました。
c0134569_982378.jpg

↓のおじさんの顔つきは微妙なところで、ファラン(西洋人)にも見えるし、タイ人にも見えませんか?
私の勝手な推測ではアフターシェーブローションか、オーデコロンの宣伝ポスターのように思えます。
「モーチット」鼻づまり解消の粉ぐすり。これは、たいへん面白いくすりで、この紳士が左手に持っているのは、この薬を処方する小道具だそうです。U字形の中空のパイプですが、この中に粉薬を少量入れ、パイプの片方を口に、もう一方を鼻の穴に差し込んで、薬を吹き込んで使うのだそうです。現在でも、この手の薬は販売されているらしいですが、こんなもの日本にはあったんでしょうかね。
c0134569_983511.jpg

うーん、これもなんだかさっぱりわからない。
「タンチャイ」と同じものです。
c0134569_984939.jpg

こんな調子でムアンボラーンのあちらこちらに寄りながら廻っていくと時間が経つのを忘れます。

にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
↑読み終わったらぜひワンクリックをお願いします。
                   コメントもお待ちしております。↓

[PR]

by travel-arrange | 2009-02-21 09:31 | バンコクの風景