高齢者が多い難民キャンプ
2009年 10月 05日
こうして手で羊毛から糸を作るのを見ていると、羊毛から繊維を作るまで大変な工程を経て出来ていることが良くわかります。
今や繊維産業はあまりにも工業化が進みすぎて利益が出ないようになってしまいましたが、昔は布は貴重なものだったんですね。
この部屋で糸を紡いでいるお年寄りたちは、比較的高齢の方が多いようです。
でも首元にアクセサリーがのぞいています。
難民生活で大変だと思いますが、現在はそれなりに安定した生活が出来ているのでしょう。
糸車の物置です。
これだけあるということは、以前はもっと多くの人たちがここで糸を紡いでいたのでしょうか。
部屋の外では、原料の羊毛が持ち込まれてきました。
ここで天秤を使って重さを秤り、ノートに記入しています。
重さを量っていたおばあさん。
青いイアリングが素敵ですね。
一人、座って日向ぼっこをしていたおばあさん。
もうこの年になると、糸紡ぎも引退でしょうか。
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難民キャンプにはあまり目立った政治的なものは見受けられませんでしたが、
掲示板にひっそりと一枚の紙が貼ってありました。
by travel-arrange | 2009-10-05 20:08 | ネパール パタン | Comments(2)
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