広告:「KIRAN HANDICRAFT」
2009年 11月 07日
さあ、ボダナート観光もそろそろ終わりです。
いつもお土産を買わない私ですので、ボダナートの周りのお土産屋さんは見ずにおしまい。
少し疲れましたから、お茶でも飲んで一服しましょう。
ボダナートのすぐ近くにある喫茶店。
店内も器もいかにも外国人が喜びそうな感じですが、味は今ひとつ。
だいたい甘くないネパリーティーなんて初めてです。
砂糖を入れ忘れたのかと思って、店の人に、甘くないよと言ったら、昔の日本の喫茶店にあるような砂糖入れを出してきて、好きなだけ入れてくださいですって。
やはり、外国人向けなんですね。
早々に喫茶店を出ましたが、何かボダナートに後ろ髪を引かれます。
お土産屋さんのおじさんが座っていたので、挨拶して写真を撮らせてもらいました。
このおじさん、ここのお土産屋だけあって英語が上手。
日本語もカタコトの挨拶が出来ます。
話しているうちに、私がブログでこのお店のことを書いて日本人に宣伝するという約束になってしまいました。
まあ、このブログの読者数はしれていますから、コレを読んで買いに行かれる方はいないとおもいますが。
おじさん、インターネットに載せる写真を撮るんだったら、帽子を持ってくるといってあわてて店の中に入っていってしまいました。
このお店、ボダナートの入場料を取る入り口から入ってほぼ一周した最後の辺りにあります。
お店の名前は「KIRAN HANDICRAFT」 仏像屋さんです。
帽子をかぶって、ポーズを取り直すおじさん。お名前はYagya B Shakyaさんです。
一生懸命取ってきてくれましたが、私は帽子無しの方でいいと思いますが。
このような仏像が売られています。
仏像はそれぞれ、観音菩薩であったりなんとかであったり(忘れました)するようです。
ところでこの写真も上の写真にも、ショウィンドーにボダナートがくっきり写りこんでいるのがお判りですか。
私は最初は気がつかなかったんですが、おじさんが教えてくれました。
このウィンドーに写るボダナートを意図的に撮るカメラマンもいるようです。
紹介記事ですから、値段も聞いてきました。
この下の仏像、高さは25cmくらい。
ボディは銅で出来ていて、それに金箔を貼っているのだそうです。
値段は私が値切った結果、右側の全身金色のものが、17,000ルピー(約2万円)
左側の小豆色のものが7,500ルピー(約9,000円)です。
私はこういうものの価値はよくわかりませんが、その精密さから手工芸品としては十分に安い価格だと思いました。
ネパールでは古い仏像の国外持ち出しは禁止されています。
もちろんこれは現在作っている手工芸品ですから、国外持ち出ししても問題ないはずです。
しかしうるさい小役人の多いネパールの国際空港から持ち出すために、念のためお店で輸出のための何かの証明を書いてもらった方がいいですね。
ここがボダナートの出入り口です。
今度ここを訪れる機会があったら、事前に父の仏壇に供えるべき仏像が何かを調べてきて、仏像を一つ買って来たいと思いました。
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by travel-arrange | 2009-11-07 20:03 | ネパール カトマンズ | Comments(4)
「KIRANHANDICRAFT」 と、
ボダナートもしっかり映り込んでいて、
ひとのシルエットもリアルで・・・いい記念になりますね。
今回も「いい旅気分」になれました。ありがと!
poolmoon
丁度その1か月に別の会で アントーン県(アユタヤの北隣)に行って お寺で数日間すごさななければならなかったので 断念しました。
ネパールも奥が深い! 行ってみたいですね。