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semスキン用のアイコン01 椰子の実の皮剥がし工場 semスキン用のアイコン02

  

2010年 11月 09日

タイ ウドンターニーにコンクリートで囲まれた薄暗い倉庫がありました。
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コレハナニカ?と尋ねなくても、一目瞭然。
ヤシの実の皮むきです。
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_19363336.jpg

剥かれている椰子の実が売られていれば、どこかでそれを剥いている人がいます。
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_19364190.jpg

暗いところで撮ったのでブレブレですが、足で器用にヤシを固定して、べりべりっと皮を剥ぎます。
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_19365036.jpg

以前、タイのある工場見学をさせてもらったときに工場の機械化について説明を受けたことがあります。
そこでは部品の塗装はすべて人手で行っていました。
「塗装機械入れるよりね、人手のほうが安いんだよ、おまけに停電してもラインが止まらないし、部品の形が変わっても何もしなくても対応できる」
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_19365737.jpg

このヤシの山はどれくらいでなくなるのでしょうか。
単純労働ですがそれなりの技術やコツが要りそうです。
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_1937787.jpg

これを見て思い出
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そういえば、私も学生時代、もっと単純労働のアルバイトをやったことがあります。
大手製パン工場で、夜中から朝まで、中華まんのてっぺんに割り箸を使って食紅で点を付けるんです。
それがあんまんだったか肉まんだったか覚えていませんが、延々と夜中から朝まで10時間あまり赤い点をつけ続ける。
こんなヤツですよ。
椰子の実の皮剥がし工場_c0134569_2065194.jpg

今でも覚えています。
バンジュウという台に中華まんが5X5=25個 並んでいるんです。
それを端から食紅の点を付ける。
最初は1,2,3・・・って数えているんですけど、次から次へと運ばれてくるので、次第に何も考えられなくなって手だけが動いていくのです。
座禅を組むより無我の境地になれたかもしれません。
あまりにも単純作業で夜勤で眠いので、眠気を打ち払うために監督がいないのを見計らってたまに2つや3つ押したり・・・

中華まんは季節モノですから「中華まん自動赤ポツ押し機」を導入するより、学生アルバイトのほうがコストが安かったに違いありません。





↓最新日付のページにはここに広告が出ますが、私の記事の内容とは関係がありません

by travel-arrange | 2010-11-09 20:22 | タイ・ウドンタニにて | Comments(2)

Commented by 朝太郎 at 2010-11-10 18:18 x
今年の3月、知り合いのサムットソンクラーム県の実家に泊めてもらいました。
そのお母さんの妹家族が、こんな椰子の実工場(作業所)をやっててそこも訪ねました。 
Commented by travel-arrange at 2010-11-12 21:58
朝太郎さん
椰子の実工場はタイ全土にあるんでしょうね。
こういうローカルなところを尋ねるのは楽しいですねえ。
スクムビット