剃髪しても風邪をひかない国
2013年 02月 01日
会社まで毎朝歩いていくので帽子をかぶっていきたいぐらい。
昔はお坊さんはくりくり坊主頭と決まっていましたが、最近の日本の坊さんはしゃれっ気があるのか、坊主頭が恥ずかしいのか坊主頭ではない坊主がたくさんいますね。
それともやっぱり頭が寒いからかな。
その点タイのお坊さんはみなさんきっぱりしています。
タイは暑いからこっちのほうがむしろいいね。
僧侶の剃髪の理由はウィキによれば
僧侶の規律として剃髪がある。頭を丸め(丸刈り)て悟りの境地へ達する"解脱"への第一歩とされる。剃髪の由来は、釈迦に倣ったものである。古代インドでは、頭髪を剃るのは最大の恥辱とされ、重罪を犯した者に対する一種の刑罰であったが、釈迦は自らの解脱のため進んで剃髪した。それに弟子たちも従ったものである。
うーん、理屈みたいだけど、それじゃあただお釈迦様の真似しているだけ?
日本でも宗派によっては剃髪しないところもあるようですが、あるWEB上にあった、お坊さんの説がもっともだなと思われます。
剃髪し袈裟を着す姿は、我は出家者であるという意思表示をすることになり、それによって戒律を犯すような邪な行為や誘惑から身心を守るのである。
そうそう、お坊さんも一人の弱い”人”なんですよね。
カメラの誘惑ってのは許されるのでしょうか?
剃髪していなくても、この季節帽子がほしい私。
なぜ?
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by travel-arrange | 2013-02-01 21:25 | タイ・チェンライにて | Comments(2)
朝の気温が、ときに10℃以下になることも珍しくありません。
そんなこともあって、坊さんへの寄進用に「サフラン色」の毛糸で編んだ「ショウちゃん帽」のような帽子が、仏具店などで売られていて、寒い時期の「托鉢」のサマネンが着用していることがありますが、受戒した正規の坊さんが、外出時に冠っている姿は記憶にないので、やはり戒律でいけないことになっているのかもしれませんですね。
カメラを持っている坊さんも、多分、正規の坊さんではなさそうですね。正規の坊さんは、人前では、憚られる行為なのだと思いますよ。
ご都合主義といえば、ご都合主義ですが、正規の坊さんが、所要で外出するときに、サマネンを連れて歩いている姿を良く見かけますが、戒に触れる行為は、サマネンが代行するようです。
お返事が遅れすみません。
やはりタイのお坊さんは俗世とは離れたところに居なければならないのですね。
お金儲けが上手なお坊さんもいるとのことですが、日本のお坊さんと比べればはるかにストイックな世界ですね。
スクムビット