バンコクの肉が美味しい理由
2013年 03月 17日
話をしていて食材の話が出ました。
タイの人たちは生卵を食べないので、生食用に食べる卵は日本人用のスーパーで10個200バーッ(600円)するとか・・・
そんな話をしているうちに、もうタイに20年以上暮らしている方が
「そのへんのタイ人が買う、きったねー市場なんかでは買い物できない」
とおっしゃるのです。
いえ、私は反論しませんよ、何しろ今回は仕事で来ているんですからね。
私は実はその”きったねー”タラートが好きで、今朝も早起きして写真を撮りにいってきたなんて、一切言いません。
タイで働いている日本人の皆さん、タイのこと本当によく知っていらっしゃいます。
タイ人のいいところも悪いところも。
でも誰もがタイで働くのは楽しいとおっしゃっていました。
でもね、日本の衛生管理された肉がここの肉よりおいしいかどうかはわかりませんね。
さて何回か同じことを書いていますが、インドでもここでもこうして生肉を売る場所に冷蔵設備なんかありません。
場合によっては肉から湯気が出ていることさえも(茹でてあるわけじゃなくて、先ほどまでその肉自身が生きていたということ)あります。
売り残しはできないはずですから、毎日売り切り。
日本のように次の日に30%引きなんてシールを張って売るわけにはいきません。
内臓肉だって、みんなつやつや。
冷凍のパサパサ肉ではありません。
さすがに生で食べたら怖いでしょうけど、履歴がわかっていたなら生で食べてみたい。
とはいいながら、生ではないものの、バンコクの屋台で食べる食事にはこういうとことで売られている肉が使われているに違いありません。
そういえば屋台で食べる料理に入っている小さな肉片。
なぜか日本のものよりもコクがあってうまいと思いませんか。
そうかあ、確かにねえ。
今回のバンコク出張。
多忙な日々でまったく余裕がありませんでしたが、そういう余裕は自分で作るもの。
実は昨日朝早くからクレット島へ行ってきました。
ただ夕方5時からホテルに戻って会議でしたのでほんの少しでしたけど。
だけどクレット島でいいものに出会えました。
↑コレ、予告編でございます。
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by travel-arrange | 2013-03-17 21:04 | バンコクの市場 | Comments(10)
鶏肉の場合は、場末の市場を除けば、田舎の市場のものも、ブロイラーの解凍肉のようです。田舎の市場でも、「地鶏」は、高価なようです。
その「そのへんのタイ人が買う、きったねー市場」で買い物した
食材で料理しています。美味しいんですけどねぇ(笑)
卵はあたったことがあるので、生食用は6個60Bくらいのをスーパーマーケットで
買っています。
日本ではそうした市場はほとんど業者向けで、普通に暮らす市民には長きにわたって無縁の存在になっていますからね。
にしても、「そのへんのタイ人が…」ですか。
私は数年前にご自宅の近くのお寺の奉納の時、近くの家で食べさせてもらった、解体したばかりの牛の内臓肉の味が忘れられません。
だからこの記事に書いたように、履歴のわかっている生肉が食べたいなあと思ってしまうのです。
スクムビット