暁の寺院 ワットアルンから落ちて埋葬されないように
2014年 03月 08日
ということで今日は前回とは脈絡もなくバンコクでもっとも有名な寺院と言っても過言ではないワットアルンです。
ワット・アルンラーチャワラーラームは、タイ王国のバンコクにある寺院。アルンは暁の意味である。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台ともなり、チャオプラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景にも数えられている。またワット・アルンは現在の10バーツ硬貨にも描かれている。一般にはワット・アルンの名でも知られる。また英語においてはTemple of Dawnと呼ばれているが、これが三島由紀夫の暁の寺の由来になったと考えられている。
このワットアルンには確か一度来たことがあるはずなんですが、よく覚えていません。
そしてこの塔に登った記憶も全くないのです。
こんな急階段。
しっかりした手すりはついているものの、日本でしたら管理者が事故を恐れて絶対登らせないような急階段。
そして日本でしたら、”危険”だとか、”子供は禁止”だとかという無粋な看板があるのが必至。
それがここには何もありません。
登れる人は登ってもいいし、危ないと思う人は自分で判断してやめなさい。
老人や、障害者の人が登れない?・・・やむを得ないでしょう。
こういう大人の対応が私は好きです。
では登ってみましょう。
ただ大人でも子供でも老人でも、ほとんどの観光客が登るようです。
結構怖い急階段。
手すりから手を放してバランスを崩せば、落ちて怪我するどころか打ち所が悪ければ、このままワットアルンに埋葬されそう。
山登り経験者の私は、ほいほいと手放しで登るところを見せたいところですが、そんなこと言ってられません。
ここからチャオプラヤ川に落ちたくはない!
手すりにカチガチにしがみついて登りました。
ファランの団体さん、登るかどうか迷っているのでしょうか。
高いとこ、いいなあ!
でも登るより、下る方が怖いんです。
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by travel-arrange | 2014-03-08 09:22 | バンコクの風景 | Comments(4)
それまでも2回ほど訪れていましたが、まわりを歩くだけでした。
ワタクシですが、けっこう高い場所は大丈夫です。手がかりさえあればね。
明石海峡大橋に下がスケルトンで見えるところがありますが、あれはだめです。
アンコール遺跡ではこれより急角度で手すりのないところもあります。下りはやはりいやですよねえ。
内側を登ってさらに上に行く階段の入り口がありました。
現在は塞がれてしまいましたが、そこまで行った眺めは最高でしたね。
ヒョウちゃんの仰るとおり、アンコール遺跡にはさらに急角度で
手すりがないところがあります。アンコールワットの階段もそうでしたね。
両方とも小走りで下りましたが、周囲の人たちは唖然としていました。
危険なのでお勧めしませんが、蟹股で下りるのがコツかと・・・、
若気の至りだと流してください(笑)
話がそれますがオーストラリアのウルル(エアーズロック)は4回行き、
2回登りました。行けば理解できますが、ここも急角度です。
眺めは最高、至福のひとときを過ごせますが、アボリジニの聖地なので、
登れなくなるという情報が入ったのはずいぶん前のことです。
以前は登れなかったので、私が覚えていないのかもしれません。
もう何年も登れるようになっているとすると、ぞの間に事故がなかったということなんでしょう。
こんな急階段、少しでも怖いと思ったら登れませんから。
スクムビット
更にこの上に登れたとはすごいですね。
先端は細くなってくるので、なおさらチャオプラヤー川に落ちそうな気分になるでしょう。
高いところがあれば登りたくなる。
私も同じです。
スクムビット