クラビで短パンおじさん集団発見
2009年 03月 13日
今こうしてこの写真を見て、漢字が見えても何も違和感がありませんが、実際クラビの街の中で漢字を見るとタイにいるはずなのになぜか字が読めると、不思議な感じがします。
福徳善堂蓬莱十五逍閣という名前の中国寺院のようです。
これが正面の祭壇です。仏像のようなものは一切見えません。
もしかしたら仏教寺院ではないのかもしれませんね。
壁には説話のような絵が描かれています。
あまり見るものもないので帰ろうかと思ったら、おじさんたちが輪になって何かしています。
何か丸い籠のようなものを蹴り上げています。
サッカーや日本の蹴鞠のような感じです。
だいたいタイ人のおじさんたちはあまり短パンをはかないので、短パンのおじさんが勢ぞろいしているのは何か可笑しいです。
これ、セパタクローというれっきとしたスポーツなんですね。
赤矢印のところにボールが飛んでいます。
セパタクローを調べてみると、日本セパタクロー協会というものがあってそこのWebに解説が書いてあります。
セパタクローの「セパ」はマレ語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」と云う意味で、セパタクローは2つの言葉の合成語なんだそうです。
セパタクローのルーツは、9世紀の昔から東南アジアの各国各地で伝えられてきた伝統スポーツで、1965年に東南アジア競技大会(現在SEA Games)の競技種目に採用された際、アジアセパタクロー連盟が設立され、統一ルールが作られたとのことでした。
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by travel-arrange | 2009-03-13 19:39 | タイ・クラビにて | Comments(10)
昨年夏の旅でも、見かけています。
このおじさんたちは、練習なのかレクレーションなのかといったところですが、ネットを挟んだ競技になると俄然、白熱するんじゃないでしょうか。
セパタクロー!!どっかで聞きましたよ
日本でいう、蹴鞠のような歴史があるスポーツなようですが・・・
アジアセパタクロー連盟なんてあるのは、初めて知りました!
おじさまたち、半パン度高いですね・・・・
セパタクローですね~私は知ったばかりですよ・・・「アジアの路地から」のNaozoさんに教えてもらいましたヽ(^o^)丿
なんか楽しそうなんですよね~かなり興味津々ですよ~直接見てみたくなりましたよ~
ポチ応援!
3人制(これが一番迫力があります)と2人制があり、
円になってやるものは、日本の運動会でもやる紅白の玉入れの
ようにボールを蹴り上げて上にあるネットの中に時間内に
何回ボールを入れられるかというので点数を競うものがあります。
*↑のネットはバスケットボールのネットに似ています。
点数は蹴り上げた場所からネットまでの距離も関係あるようでした。
個人的に好きなのは3人制ですね。見応えありますよ!
私も名前を聞いたことがあるような気がしていたんですが、出てきませんでした。
このブログを書けたのは、たまたまnaozoさんがブログでセパタクローの写真を出してくれたからです。
日本ではマイナーなスポーツですからね。
スクムビット
ここはクラビの地図にはChinese Templeと書いてあったんですが、仏教の匂いはしないようですね。
日本セパタクロー協会のWebを見ると、セパタクローの試合は迫力あるもののようですよ。
スクムビット
籐で編んだボールというのがいかにも東南アジアらしくていいですね。
ボールを触ったことはありませんが、ボールを見ると編んだ籐のキシキシ感が予想できて、思いっきり蹴ってみたい気がします。
スクムビット
おじさんたちは何も痛そうに見えませんでしたから、当たり所がいいのでしょうか。
このおじさんたちの靴、どうもおそろいのように見えますので、これがセパタクロー用の靴なんでしょうかね。
ボールをけっても痛くないように靴の中に鉄板が入っていたりして。
しかしヘディングは痛そうですね。
スクムビット