ムスリムはなぜ帽子やベールを被るのか
2009年 03月 20日
タイは仏教国であたかもそれが国教のように思えますが、実はタイの国教はないんだそうです。
クラビのマハラーマーケットにもムスリムの方がたくさんいました。
写真ではよくわかりませんが、このおじさんの帽子の刺繍、なかなか凝った造りをしています。
このお姉さんの被っているのは、毛糸の帽子。
暑くても被るんです。
なかなかいい男!
ベストを着ているので、モタサイの運転手のようですね。
だれもがカメラを向けると快く写真を取らせてくれました。
なぜムスリムが、帽子やベールを被っているのかというと、イスラム教では髪の毛を直接に露出させることは不作法であるからのようです。
また頭は、霊の宿る人体で最も神聖な個所なので他人に触れさせてはならない所なんだそうです。
日本人がタイ旅行するときの注意の一つに、子どもがかわいいからといって、子ども(ムスリムに限らず)の頭をなでてはいけない、というものがありますが、これが理由かもしれません。
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by travel-arrange | 2009-03-20 10:19 | タイ・クラビにて | Comments(2)
特に女性の写真が撮れるというのがいいですよ。
ムスリムが多数の地域だと、女性を撮るのが至難の業ですからね。
タイはいいなあ。