タイのボーイスカウト諸君
2009年 04月 24日
私も子供の頃入っていたので、ボーイスカウトのことはある程度知っているのですが、日本では完全に参加するのは自由で、地域にボーイスカウトがあると入りたい子どもだけが参加しています。
ですから通常ボーイスカウトの団構成は、複数の学年の子どもで成り立っているのです。
タイのボーイスカウトはこの雰囲気からすると、どうも学校単位で参加しているような感じです。
ユニフォームは確かにボーイスカウトですが、学校の課外活動をボーイスカウトという形でやっているように見えるのです。
その理由は、子どもたちが異なった学年の寄せ集めではなく、同一学年に見えること。
今日は載せませんが、同じくして同じような人数のガールスカウトの団体が歩いていたからです。
カメラを出すとアリが群がるように子どもたちが寄ってきて写真を撮らせてくれました。
にほんブログ村
↑読み終わったらぜひワンクリックをお願いします。
コメントもお待ちしております。↓
by travel-arrange | 2009-04-24 21:05 | ムアン・ボラーン | Comments(6)
タイでは、ボーイスカウトを「ルーク・スア(虎の子)」と呼んでいるため、この服装は、「シュット・ルーク・スア(虎の子の制服)」と呼んでいるようです。
『王様と私』で有名な、ラーマ4世の時代に、近代化政策のひとつとして、ベーデン・パウエルのボーイスカウトが取り入れられたのだそうですが、今では、小学生から高校生まで、毎木曜日が、「社会奉仕の日」と定められていて、男の子たちは、ボーイスカウトの制服、女の子たちは、「赤十字少女隊(ユワカチャート)」の制服で登校することになっていて、関係のある授業があるようです。
そういう意味では、男児たち全員が、ボーイスカウトの隊員だということも出来るかと思います。
また、小学校高学年以上では、年に1回は、2泊3日程度の野営訓練のカリキュラムなども設定されているようです
掲示板化してごめんなさい。
非公開にするつもりがチェックするのを忘れてコメントしてしまったのを
SUZUKIさんに見られてしまったようですね(笑)
ボーイスカウトの制服に間違いないということは、全校生徒それぞれが
ボーイスカウトとガールスカウトになるのですね。
ずっと学校の制服のひとつだと思っていました。
確かに2泊3日程度の野営訓練のカリキュラムなどがありますが、林間学校の
ようなものだと思い込んでいました。
あらー、親として駄目ですな、これでは(笑)
掲示板化していただいたので私もよくわかりました。ありがとうございます。
おかげさまで今日、ひとつブログが書けました。
日本と違って全員加入なので、学校の制服の一種には違いありませんね。
顔に赤いのが付いている子どもがいるのは、どこかで赤のスタンプ台があっていたずらしてきたようです。
スクムビット
女の子たちは赤十字少女隊というんですね。
これは全く知りませんでした。てっきりガールスカウトだと思っていました。
ただ今日のブログに書きましたように、この赤十字少女隊、ボーイスカウトと共通点もあるようですね。
タイのスカウトのWebの写真にもこの少女たちのユニフォームが載っていました。
スクムビット