私も綺麗で形が揃っている野菜を買ってしまう日本人の一人
2010年 01月 23日
新鮮な野菜が山となって売られています。
一見同じようなスイカですが、外側の色むらがあったり土がついたりしているものがあります。
不ぞろいのトマト。
家庭菜園でトマトを作ると、日本で売られているような形の揃った赤いトマトはなかなか出来ませんよね。
こうした不ぞろいでできるのが普通ってものです。
さすがにカボチャは日本で売られているものもなかなか形は揃っていませんが、
ここまでばらばらということも無いでしょう。
日本の消費者は、形や色が揃っているものと、不ぞろいのものを比べると、つい見かけが綺麗なもの、揃っているものを買ってしまいます。
そのばかばかしい消費者の要求に幸か不幸か日本の農業技術は応えられてしまうんですね。
いくら不ぞろいが自然なことだと理屈を言っても、買ってくれなければ売る側の負け。
日本の農家と流通業の方々は、つまらないことと思いつつも商品価値のある工業製品みたいな野菜の製造と販売に努力を重ねていらっしゃるんでしょうね。
特にそんなこと意識しているわけではないですが、結果的には私も消極的にはそのつまらない努力を強いている日本人消費者の一人であることは確かです。
だからこそ、アジアの市場に来るとほっとします。
形や色にこだわらなくても、野菜は野菜じゃないか。
なんでも日本人の感覚が正しいわけじゃない。
そんなことは海外では野菜のことだけではなくてもごろごろしています。
閑話休題
珍しいもの探してみましょう。
これきっと茄子ですよね。あまり日本では白いものを見かけませんが。
これ見ると茄子の英語名がEggplantだということがうなずけます。
バナナの芽。
どうやって食べるのかわかりませんが、少し苦いんだそうです。
バナナの端っこや皮の辺りを食べると時々少し苦味を感じることがありますよね。
おそらくあの苦味でしょう。
これは明らかに野菜じゃありません。
動物の皮のようで、片面に毛がついています。
私の推測では、豚の皮を塩茹でにして干したもののような気がします。
ただ豚にこんな毛があったかどうか定かではありません。
もしそうだとしたら、なぜわざわざ皮についている毛を取らないのでしょうか。
不思議な食べ物でした。
今日は少し屁理屈を書いてしまいました。
ボロが出ないうちに失礼します。
またね
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by travel-arrange | 2010-01-23 21:49 | ラオスにて | Comments(8)
タコさんウィンナみたいになっている人参が売っていましたが
買いませんでした。スーパーでごくふつうの人参を買ってきました。
ごくふつうと思っているものがふつうではなかったのですよね・・・。
自分がなさけなくなってきました。
豚なのか水牛なのか知りませんが、今回これを初めて食べました。
今までは、写真や市場ででしか見たことないと思います。
束ねて売ってあると、遠目に 高級な薪等にしか見えません。
これを炭で焦げるまであぶります。
それを包丁や鉈の背で叩くと、焦げた皮や毛がボロボロになります。
中から筋というか腱みたいなのが出てきます。
とっても美味いです。