あなたの先ほど口に入れた氷はこうして来た
2011年 02月 06日
(ミニ解説: ソイ(Soi)は、タイで用いられている通りの名称。主要道路をタノン(thanon)と言うのに対して、その脇道(Side-street)をソイという)
ここは何といってもソイに入る入り口に高級ショッピングセンター エンポリアムがありランドマークになっています。
エンポリアムには近くにお住まいの日本人の駐在員のご婦人方がたくさんお見えになります。(ただ多くの在タイ貴婦人は日本に帰るとただの家庭の主婦になってしまうということですが)
写真を見ると一見、建物の雰囲気が寂しいですが、ソイ24側はどちらかというとエンポリアムの裏側ですからこんなもんなんでしょう。
さてまだ朝の8時前、スクムビット ソイ24の朝は何から始まるかというと・・
工事現場の前にトラックが止まっていて何か運び込んでいます。
近くに寄ってみると。
氷ですね。
工事現場に氷を運び込んでいるのです。
暑い時期は冷たいものを運んでよさそうな気がしますが、相当厳しい肉体労働ですね。
写真を撮っていると、氷屋のあんちゃんたちが戻ってきて、私が写真を撮りやすいように幌を少し上げてくれました。
ここは工事現場ですが、この氷はもちろん工事に使うんではなくて工事の職人さんの飲料水などのためのものでしょう。
氷屋さんは朝、あちらこちらに氷を配達してまわるんです。
毎朝毎朝氷を配達してもらえますから、冷蔵庫が無いところでも飲み物や食べ物を冷やしておけるんですよ。
ですから朝はあちらこちらで氷屋さんを見かけます。
ほらここにも、
こちらの氷屋さんの氷は、柱状の大きな氷ではなくて、粒になった氷を袋に入れたものですから用途が違うんでしょうね。
この兄さん長袖を着ていますが、一年のうち今がバンコクの一番寒い時期です。
しかしこの時期に商売が出来るのですから、タイの氷屋さんは一年中休み無しです。
あなたが先ほど屋台で飲んだ、あの冷たくて甘いカフェイエンの氷はコレで運ばれてきた氷かもしれません!
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三丁目の夕日の映画のヒット以降、昭和20-30年代のジオラマが流行のようです。
昨日は期せずして原寸大のジオラマを見ました。
ホンモノとはやはり違うのですが、ジオラマは”ここまで精巧に似せた”という本物とは別の驚きを感じさせてくれます。
これがどこにあるかというと、
この船の中に展示してありました。
by travel-arrange | 2011-02-06 09:34 | バンコクの風景 | Comments(6)
よく見かけましたねぇ。
今でもカキ氷屋は氷屋の氷使用かなぁ。
氷屋の氷って家庭で作るのと違い
透き通っていて融け難くて美味しいんですよね。
チェンマイのピン川に掛かるラマ9世橋の所、ピン川沿いで大きな製氷工場を見つけ、写真撮影の許可を
お願いしたのですが却下されました。
グーグルマップでは上空写真が大きくハッキリ
見えるんですけどね。(苦笑)
http://pics.livedoor.com/u/khraywho/7944683/large
我が夫婦の結婚式は嫁さんの実家だったのですが、冷房なんてない
家なので、氷の塊をいくつも買って大きなタライに入れて後ろに扇風機を置き、
スイッチをONすると、あらびっくり!結構涼しい風が!!
そんな氷の使い方もあるのです。はは。
コメントありがとうございます。
マップも見ました、今回はリンクもあったのでやらまいかさんの写真も拝見しました。
なかなか雰囲気のあるアジアの写真がたくさんありますね。
風景はパンフォーカス風の写真なのではっきりくっきり写っていて見やすかったです。
スクムビット