タイの列車の最後尾を見て考える
2011年 04月 25日
日本がこういう状態でしたら、あちらこちらの筋から非難されるでしょう。
こんな危ない状態で列車を走らせるなんて、危険防止対策を怠っている鉄道会社が悪い!
子どもが万が一落ちたら、鉄道会社の責任だ!
そういう理屈が普通なのが今の日本の状態です。
私だったらこの最後尾から写真を撮りたいと思いますが、私だってこの最後尾の状態が安全だとは思わないんですよ。
でもね、自分が危険だと思ったら避ければいいでしょ。子どもに対しては近寄らないように注意しなくちゃいけない。
もっと自分で考えて行動しなくっちゃ。
国民には、考える役割の人と、大多数の考えなくても良い”弱い”国民がいて、悪い結果の責任は考える役割の人にある。
考えられない弱い国民は、考える人に身を委ねていればいい。
そういう考え、奢り高ぶった日本の官僚が表面には見えないように仕組みを作り、マスコミが迎合してきた結果だと思うんです。
また嫌われそうなこと書いちゃった。
タイの列車の最後尾からこんな話を書くのは飛躍しすぎでした。
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by travel-arrange | 2011-04-25 21:30 | バンコクの乗り物 | Comments(8)
ここ、ちょっと違うと思います。公務員は責任を取らなくていいんです。責任は国なり県なりにあるんです。
国とか県と言うのは税金のことですね。
結局、考えられない弱い国民に押しつけられるんです。
せめて海外に出る機会のある方たちには、(タイの列車の最後尾からでもどこからでも)少しこんなことに思いを巡らせていただきたいと願います。