床屋さん向けのプロショップ街
2011年 07月 24日
この一角は、美容院、床屋さん向けのプロショップ街。
床屋の椅子が売られていますね。
新品なのにクラシックです。
韓豊記というのが屋号のようです。
この看板、レトロ調なのではなくて、ずーと昔(とはいえドライヤーや電気バリカンの絵が描いてありますからその頃)から掲げてあるのでしょう。
とりあえず、お金を持ってここにくれば田舎の床屋さん程度でしたらすぐにでも開店できます。
隣も同じ種類のお店です。
美光車剪店
看板の一番右側の剪、変わった格好です。
上の韓豊記にも同じ絵がありましたから床屋剪には違いないでしょうけど。
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いまどきこんな絵が撮れるところ
もう博物館ぐらいしかないですね。
タイのムアン・ボラーンは古代から近代までの歴史の遺産のレプリカを展示してある、りっぱな博物館ですが、日本にも近代の歴史を残す博物館があります。
これ、埋め立て前の漁師町であった浦安を残した浦安市郷土博物館です。
2001年4月開館ですから鈴木さんが住んでいらっしゃった頃にはありませんでした。
このタバコ屋さんは、本物のタバコ屋さんを移設してきたんだそうです。
これいいでしょ、家の前の物干し竿に浴衣が干してあります。
ミシンが廊下の端に置いてあってリアルです。
ミシンはHITACHI製、日立もミシンを作っていたんですね。
トイレ、あまりにも懐かしいんで撮ってしまいました。
夏休みに行ったおばあちゃんのうちはこれでした。
トイレの紙も四角く切ったやつ。
そしてこれ。
若い人にはわからないでしょうね。
中に水が入っていて、下から水が出ます。
これで手を洗うんです。
by travel-arrange | 2011-07-24 20:44 | バンコクの風景 | Comments(4)
最後の一枚はとても懐かしいですね。
足踏み式ミシン、亡き親父の実家では今でも現役で活躍しています。
浦安にこんないい博物館が出来たんですか。
遠州の実家、母屋は藁葺きでしたが、トイレは別棟になっていて祖父の自慢のモダンなつくりでした。外壁の板もこの博物館の建物そっくり、もちろん、便器や手洗いも、これでしたね。
学生時代のことですが、赤い郵便ポスト、こんな大きくて重いものを、酔っ払った勢いとはいえ、道玄坂から寮の玄関先まで転がして帰って来た「つわもの」がおりました。さすが「柔道部」とみんなで感心(?)したものでした。
ヤワラートの道具やさんの看板にも書かれておりますが、「バリカン」のことを、タイでは「パタリアン」と呼んでいます。「バリカン」も「パタリアン」も製造メーカーの名前らしいのですが、最初はなんとなく妙な呼び方に思えて仕方がありませんでした。
実は、ないしょの話ですが、学生時代、「髪結いの亭主」さながらに、「浅草国際劇場」の近くで、「理髪店」を経営していたことがありました。もう半世紀も昔のことです。「国際通り」にまだ都電が走っていたころのことです。