自動販売機の写真一枚で比較文化論を論じちゃう
2013年 12月 16日
日本は盗難が少ないから?
それだけではないと思うんですよ。
人気のないところに、自動販売機があるということ・・・それはそこにお金の入った金庫があるのと同じ意味合いなんです。
日本の泥棒も、少しこじ開ければ鍵が開くのでしたら、きっと実行することでしょう。
でもね自動販売機をめちゃくちゃに破壊しなければ、お金を取れないとすれば・・・
泥棒でも日本人の感覚とすれば、そこまではやらないよ、という自制心があるのではないかと思います。
壊す度合とそれによって得るお金との間には、日本の泥棒にとってもある種の比例関係があるのではないでしょうか。
これが欧米なんかですと、もともと力が強いうえに破壊することに躊躇がない。
例えわずかなものであっても、得られるものであれば壊すことに加減をしないのです。
一時期ありましたよね、ブルトーザーを盗んできて、それを使って無人ATMを丸ごと壊して持ち去る外国人窃盗グループ。
あのニュースをみて、わざわざそこまでしなくてもいいんじゃないの、やりすぎだよ、と感じませんでしたか?
だから欧米にはもともと自動販売機が少ないし、あったとしても壊されないような徹底的なガードが付いているのではないかと思います。
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by travel-arrange | 2013-12-16 21:44 | ドイツにて | Comments(6)
あと、鉄道チケットは自動券売機が増えてきましたね。
ま、それはいいのですが、これで果たして金額を認識するのかとか、お釣りは出るのかと心配になってしまって、結局は人の働いている店で購入してしまいますね。
自動券売機ですが、外国語という問題もありますけど、いろいろと操作するところが多くて、めんどくさいです。
ヨーロッパの自動販売機はおつりが出ないものもあるんです。
おバカ
例えばたばこにも種類があって値段が違うものがあるでしょ。
これが一律6ユーロだったりするわけです。
値段の違うタバコを同じ値段で売るの?と思うでしょ。
これがなんと、冗談のようですが、高いタバコは箱の中のたばこの本数が減らしてあるんです。
これ本当
スクムビット
その昔、ドンムアン空港に自動販売機が設置され、「おっタイにもいよいよ自動販売機進出か」と思ったのですが、すぐになくなってしまいました。
そのときも自動販売機の横で、係員が専属で監視していました。