ターミナスで乗客に睨まれる
2007年 12月 01日
さて、ガイドのおじさんとのムンバイ市内探索ももう最終コース。ムンバイの名所のひとつになっている、インド鉄道の駅、ビクトリアターミナスに近づいてきました。
英語で書けば、Victoria Terminalなんでしょうが、なんで”ターミナス”になるのか不思議です。日本人とするとナス=茄子を連想して可笑しい感じがします。
外見はりっぱです。インドのものは総じて、外見は大きくて立派でですけど、中はおんぼろというものが多いのですが、この駅も同じパターンです。
写真でお分かりのように駅に近づくための歩道が無いため、歩いて渡ろうとすると激しく車が走っている中に突っ込んでいかなくてはなりませんが、ここには人間用の地下道がありました。
駅の中は近郊用の駅と、長距離用の駅に分かれています。
これは近郊用の列車です。
何層も塗装した跡があり、おんぼろの列車ですが日本の電車に比べると大きく感じます。
暗くて見えにくいかと思いますが、車両の座席から、乗客のおじさんが私を睨んでいます。
インド人が真剣な顔をして睨みつけてくるのには慣れてしまったので、ヅカヅカと入っていきました。
日本では見たことが無い座席の配列です。ボックスごとに乗車口があり、このボックスに乗って列車が走り出してしまうと、他のところに移動できません。
しかも照明は無く、このボックスに乗ってインド人たちにじろじろ見られても、逃げ場がありません。この中で集団で襲われたらおしまいでしょう。
これは長距離の切符売り場です。
私はただ見学に来ただけですが、もし旅行のために切符を買うのでしたら、どこで買えばいいのかを探すだけでも大変なことだと思います。
↓ここに行くといろいろなアジアのブログに出会えます。
↑シフトキーを押しながらここをクリックすると、このブログはそのままで、新しい画面でランキングが見られます。
コメントもよろしくお願いします!↓
by travel-arrange | 2007-12-01 10:15 | インド・ムンバイにて | Comments(0)