今のドイツのガソリン価格
2008年 07月 03日
4月にガソリン税問題が出て1ヶ月ガソリンが安くなったときに、福田首相は日本のガソリン価格は外国と比べけして高くは無いと言っていました。
さてどうでしょうか。これは6月初旬のドイツのガソリンスタンドの看板です。
看板には4種類の値段が書いてありますね。これはディーゼル(軽油)1種類とガソリン3種類でして、ガソリンはBenzin (オクタン価 91)、Super (オクタン価 95), Super Plus (オクタン価 98) となっています。
日本でいるレギュラーはBenzinに相当し、ハイオクがほぼSuper Plusに相当します。
値段がディーゼルとレギュラーガソリンが同じなのが日本と大きく違うところです。
1ユーロを165円として計算すると軽油、レギュラーが約249円、ハイオクが262円です。
福田首相の言うとおり、高いですねえ。確かに福田さんうそは言っていません。
しかしだまされてはいけませんよ。ドイツはアウトバーンが発達していて、しかも高速料金は全部タダなんですよ。
仮に日本とドイツのガソリン価格との差を80円とします。レギュラーで燃費10Km/リットルの車で一般道30km、高速道路70Kmを走るとすると、
日本 ガソリン代169円×10=1690円、高速代2100円(横浜青葉から御殿場と同じ)合計3790円
ドイツ ガソリン代 249円×10=2490円
あやうく福田さんにだまされるところでしたねえ。(但し走行距離の内、約75%以上が一般道路であれば日本のほうが確かに安いです。近所のスーパーに行くのは安いけど、遠出のドライブは高いっていうことです)
ガソリンスタンドを見ていて気がつきました。コンビニはガソリンスタンドにくっついているんです。
もっと早く気がつけば昨晩、飲み物が買えました。
ところでドイツは環境先進国でごみ分別も日本より先に始まっていました。
コンビニのゴミ箱です。
しかし書いてあることがわからない、Glasはガラス、Papierは紙でしょうね。後の二つはわかりません。
このボックスは何でしょうか。SCHUHCONTAINERと絵から推測すると、靴回収ボックスのようです。靴を回収してリサイクルしているように思われます。
やはり靴中心の生活ですから、日本人より消費する靴の数も多いんでしょうね。
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by travel-arrange | 2008-07-03 20:15 | ドイツにて | Comments(4)
日本と外国の仕組み違うんですね〜。( ̄へ ̄|||) ウーム
色々勉強になりました。“〆(゚_゚*)フムフム
ドイツではガソリンスタンドの隣りにコンビニがついているんですね。
車中心の街だからなのでしょうか。σ( ̄、 ̄=)ンート・・・
日本がハイブリットで成し遂げようとしている事を、ヨーロッパの各車はディーゼルでと考えてるみたいで、さらにヨーロッパ人も考える人が多いので、今では全車の半分程はディーゼル車みたいですよね。
こんな靴の捨て場なんかがあると、日本人のとある人達の様に箱から靴を集め、駅の入り口付近等で店を開いて一足100円とかで売る人とかは居ないんでしょうかねぇ(雑誌みたいに・笑)。
スクムビット
日本では軽油はトラックなどの業務用に使われるということで税金を安くしているだけなんです。
ドイツでレギュラーガソリンと軽油と値段が同じなのに、ディーゼル車に乗る人が多いのは、それだけディーゼル車の価値をドイツ人が認めているということですね。
スクムビット