
現在でも、軍事基地が岩山をくりぬいた地下に建設されるなど高度に要塞化されており、国境地帯の橋やトンネルといった主要なインフラの構造物には、有事の際に速やかに国境を封鎖する必要が生じた場合に焦土作戦を行うため、あらかじめ破壊用の爆薬を差し込む穴が開けられている。仮に、国境の封鎖に失敗して外国の侵略を受けても、主要な一般道路には戦車侵入防止のための障害物や、トーチカが常設してある。
国民皆兵を国是としており、徴兵制度を採用している。20-30歳の男子に兵役の義務があり女子は任意である。スイスの男性の大多数は予備役軍人であるため、各家庭に自動小銃(予備役の将校は自動拳銃も含む)が貸与され、定年を迎えて予備役の立場を離れるまで各自で保管している。(ウィキより)
今の日本で政治家が上のようなことを主張したら、マスコミに常識はずれな人としてコテンパンにやっつけられることでしょう。
しかし、平和のためには犠牲を厭わない。
それが現実なのがスイスという国なのです。

取引先の人の話では、平均労働時間はヨーロッパの中でも一番長いそうです(ただ給与も高く、税金も高いのですが)
街を歩く女性のファッションは全般的に機能的(別な言い方をすればファッション性が低い)という感じがします。
あか抜けない偉大なる頑固な田舎がスイスなんです。

だから食べるものもけして華やかさがないですね。
初めてスイスに来た人が一緒だったので食べたチーズフォンデュ

一見おしゃれな食べ物のようですが、ただひたすらパンにチーズを絡めて食べるだけというもの。
もちろん溶けているチーズには、キルシュやガーリックで香りづけるような工夫はしてあるのですが、たいてい途中で飽きてしまって食べきれるものではありません。
ちなみに日本の家庭ではあまり食べないチーズフォンデュですが、私の自宅にはこの専用鍋があって、冬のシーズンには夕飯に3-4回これを食べます。
ただパンだけではなくて、茹でたブロッコリー、カルビ肉を塩コショウで焼いたもの、ソーセージなんかで少し変化を持たせてチーズをつけます。

しかしここで出されるのはとにかくパンだけ。
口直しに。

ねっデザートもあまり洗練されていない感じでしょ。
乳製品はどれもおいしいのですが。

チーズとビールでパンパンになったお腹を抱えてホテルに帰りました。


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▲ by travel-arrange | 2012-08-23 22:17 | スイス